腰痛を知るということ1
敵を倒すには、敵のことを知ることが重要です。敵のことがわかれば対処の方法も見つかります。腰痛についても同じで、腰痛について知ることが改善のための早道です。
また、知らないものは怖いものです。幽霊も正体がわからないから怖いですし、初めて入る店や初めて会う人には緊張するものです。
自分が、腰痛の何を知らないのかを知っていますか?
パッと考えただけでも、こんな疑問て沸いてこないですか?
- 自分の腰痛は何が原因?
- 痛いのは筋肉?それとも骨?
- 椎間板ヘルニアってなに?
- 坐骨神経痛ってなに?
- 病院ではどんな検査をする?
- レントゲンとMRIって何が違うの?
- 温めたほうがいいの?それとも冷やしたほうがいい?
- 湿布は効く?
- 安静がいい?それとも動かしたほうがいい?
- 筋力をつければ腰の痛みは無くなる?
- 具体的な腰痛改善のためのトレーニングは?
- 歪みが腰痛の原因なの?
- そもそも歪みってなに?
知識は力になります
もし、あなたが今は腰痛を感じていなくても、腰痛について学べば
「体幹を安定させるトレーニング」や「疲労を効果的に抜く方法」なども、結果に学ぶことができます。
また腰痛になってしまったときの対処方法も事前に知っていれば、余計な不安を感じる必要がなくなります。
あなたがもしスポーツをやっているのであれば、知識を得ることは、トレーニングで体力を上げることよりも簡単にパフォーマンスを上げる力を得ることになります。
そのために必要なのが以下の2点です。
- (一般的な)腰痛について知る
腰の構造や改善の方法など、一般的な腰痛や体についての知識を知ること - 自分の腰痛について知る
一言で腰痛と言っても、前屈すると痛い人もいれば、体を反らすと痛い人もいます。痛む場所も痛み方もそれぞれ違います。ということは対処法もそれぞれ違うはずです。
自分の腰痛のことを知らなければ効果的に治す方法を得ることもできません。
一般的な腰痛についての知識を得る
腰痛についての情報を集めましょう。
腰の構造、腰痛の種類、腰痛の原因、対処の方法などについてなど、まずは腰痛を治すことが目的ではなく、腰痛について学んでみてください。
ネットで調べるのも良いですが、腰痛についての本を読んでみてください。ネットで細切れの情報を得るよりは、順序立てて一冊の本を読んだほうが理解しやすいです。
できれば整体師や整骨院の先生が書いたものよりは、整形外科のドクターが書いた本が良いとおもいます。
整形外科のドクターの書いたものであれば、エビテンスという医学的根拠を元に書いているはずです。どの本でも大体同じことを言っているはずなので3,4冊読めば十分だと思います。10冊とか読んだらパーフェクトです。
書籍ではないですが、テレビでで腰痛を特集していたら、わかりやすく説明しているのでオススメです。年に数回、NHKの「今日の健康」で腰痛特集をおこないます。ネットでも見れますし、出演しているようなドクターが書いている本などがわかりやすいです。
余裕があれば、そのあとに整体師や整骨院の先生、スポーツトレーナーの書いた書籍なども読んでみてください。
骨盤の歪みであるとか、経絡やツボであるとかストレッチやトレーニングなど、ドクターは扱わない考え方で、具体的に楽になる方法が紹介されていると思います。(ユーチューブでもこれらの情報がたくさんあるはずです。)ドクターの書いた本を読んだあとに読めば、理解が深まります。
次回は、自分の腰痛について知るについてお伝えします。