腰痛の辛さは腰の痛みだけではありません。
腰の痛みは、あなたの心を締め付けて、メンタルをむしばみます。

腰痛になると迷惑をかけることが増える

腰痛になると重い物を持てなくなったり、長く座っていられなかったり、思うように体を動かすことができなくなります。
その結果、仕事に行けない、子供の送り迎えができない、夕飯を作ってあげれないなど、自分の役目を果たすことができなくなります。
周りに迷惑をかけ、申し訳ない気持ちになりながらも、人にお願いするしかない状況に追い込まれます。

最初は心配してくれた人たちも、何度も頼まれればいい顔はしてくれません。

口には出さなくても「またかよ!」「いい加減にして!」という言葉が言葉や態度を通して聞こえてきます。
自分がいない時のみんなの会話が怖い・・・

「仕事を休みたいけど休めない」
「重い物もリスクを感じながらも持つしかない」
無理をするから、笑顔が失われていきます。

このように、腰痛は腰自体の痛みばかりでなく、心の痛みを伴うもので人間関係も悪くさせるものなのです。

同じ思いはしてほしくないから

私も15年間、慢性腰痛に悩まされました。

思い返すと、あの頃は周りに迷惑をかけていると思うと、申し訳ない気持ちになり大声で笑うこともできませんでした。
自分に自信が無くなり、性格もどんより暗くと変わっていたように思います。

腰のことが常に頭から離れず、腰痛に振り回されて日常を乗っ取られているようでした。
腰の痛み以上に心に辛さを抱えていました。

腰痛はストレスによって悪化します。
ただの腰痛が知らない間に慢性化してしまったのは、メンタル面での腰痛の辛さが大きな要因だったと今ならわかります。

腰痛は長引けば長引くほど人間関係を悪くさせます。
それは強いストレスになります。

あなたがもし腰痛で心の痛みを感じているなら、できるだけ早く腰痛を改善させてください。
あなたには、私のような思いはしてほしくないのです。

いろいろ不安もあると思います。
完治させるのは簡単ではないかもしれません。
でも大丈夫、あなたの腰の痛みもきっと良くなります。

腰痛治療はチーム戦です。
一緒に体を変えて強い腰を手に入れましょう。
全力で応援します。